10000Kcal/h ボイラーによる水温上昇実験
二台のボイラーを使用して同時に実験しました。
一台のボイラーには、タンクタイガー小型用(前の写真でピンク色の物)を接続して運転いたしました。ボイラーは全て新品を使用して、不要な他の外部要因を排除しました。実験室はコンクリート打ちっ放しですが、空調設備は無く、今回の実験には最適と言えます。
一台のボイラーには、タンクタイガー小型用(前の写真でピンク色の物)を接続して運転いたしました。ボイラーは全て新品を使用して、不要な他の外部要因を排除しました。実験室はコンクリート打ちっ放しですが、空調設備は無く、今回の実験には最適と言えます。


2007年12月21日スタートしたタンクタイガー性能検証実験は、当初手探り状態ということも有り、ドラム缶に水を150L入れて一定の長さのゴムホースを巻き入れボイラーで加温する方法を取りました。後に2008/2月に入りこの手法はホースの巻き方、重なり、タンク内面との接触等により、不安定であると結論され、その後特注の銅パイプによる熱交換器を使用いたしました。パイプ径は9mmφ円の内径は500mmでループを作り、長さは9m、ピッチは50mmで加工しました。この事で安定した加温実験が可能と成りました。しかし、前述の不安定な状態であっても一貫して、タンクタイガーを取り付けたボイラーの側にある水温が20%以上早く上昇していました。
ここでは水が100度まで上昇する時の特性と今回の実験に付いてご説明します。
10℃程度の水を加熱する場合、その加熱方法は電熱機器などで一定の熱を加える事が可能な器具を使用したと致します。実験開始から60℃程度まで殆ど直線的に温度上昇致します。しかしその後100度まではなだらかな曲線を描いて上昇して行きますが、70℃付近で急激に湯気が発生し、75℃近辺から曲線が急激に緩やかに成る事が明らかになっています。この事から実験に使用した機材が70℃がリミットであった事を考えますと、低温60℃程度では直線的な温度上昇である事から本実験はまだ充分な余地を残した実験で有ったと思います。今後共機会を作りチャレンジして参ります。作者